避難生活の健康ガイド
— からだと心を守る10のポイント —

避難所や車の中で過ごしているみなさまへ。医師が、国や学会の公開資料をもとに作りました(2026年7月31日時点)。無理のない範囲で、できることから試してみてください。※個人が作成した非公式の資料です(公的機関の監修は受けていません)。

いちばん大切なこと: あなたと家族の体調がいちばん大切です。がまんせず、困ったことは避難所のスタッフ・保健師さん・巡回の医療チームに気軽に相談してください。緊急のときは119番へ。

1水分をとりましょう — トイレをがまんしないで

出典: 厚生労働省「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」/日本循環器学会ほか3学会声明(令和8年熊本地震)

2車の中で寝ている方へ — エコノミークラス症候群に注意

すぐ相談: 片方の足が腫れる・赤い・痛い/胸が痛い・息苦しい・気を失った → がまんせず救護所や医療チームへ。急ぐときは119番。
出典: 厚生労働省「エコノミークラス症候群の予防のために」/日本赤十字社(令和8年熊本地震・2026年7月30日)

3暑さから身を守る

すぐ相談: めまい・頭痛・吐き気・体のだるさ → 涼しい場所で首やわきを冷やし、水分を。自分で水を飲めない・呼びかけへの反応がおかしいときは、無理に飲ませず、すぐ119番。
出典: 環境省「災害時の熱中症予防」/熊本県(クーリングシェルター案内)

4手洗い・食べ物に気をつけて

吐き気・嘔吐・下痢のときは、まわりにうつさないためにも、遠慮なくスタッフや医療チームに教えてください。早く伝えるほど、早く手当てできます。
出典: 厚生労働省「災害時における避難所での感染症対策」

5お口のケアで肺炎予防

出典: 厚生労働省「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」

6からだを動かしましょう — 「安静第一」と思い込まないで

出典: 厚生労働省「生活不活発病を防ぎましょう」リーフレット/日本循環器学会ほか3学会声明

7持病の薬を切らさないで

出典: 厚生労働省 事務連絡(令和8年7月29日・保険診療の特例)/厚生労働省「保険証がなくても受診できます」

8こころのこと — 眠れない・不安は自然な反応です

出典: 厚生労働省「被災地での健康を守るために」/避難所健康管理ガイドライン

9けがをしたら — 小さな傷もそのままにしないで

出典: 日本感染症学会「地震・津波後に問題となる感染症」

10困ったときの相談先

出典: NTT「災害用伝言ダイヤル(171)」/熊本県 令和8年熊本地震ポータル